「あー計算ミスがなければもうちょっと良い点数なのに」
お子様の試験結果を見て、そう感じたことはありませんか。
特に当塾の生徒さんは、入塾当時、計算ミスが多くて苦労している方が非常に多いのです。
そこで、当塾代表である私がお家でも実践できる計算ミスを減らす方法を伝授いたします!
こちらの方法で、当塾では生徒さんの計算ミスは途端に減りました。
それでは
前提として、なぜ計算ミスが起こるのか説明します。
認知機能をベースに考えると「計算」を行うことは大きく3つの段階に分けることが出来ます。
①問題用紙の計算式や問題を見る、書いた途中式を見る(インプット)
図の恒常性の維持や選択注意力が必要です。
「インプット」が見間違いや数字の見づらさ等で難しくなると、次の「処理」の段階に大きく影響を及ぼします。
②頭の中で計算を行う(処理)
作動記憶が必要となる最も時間を使い、数字の大きさや分数・小数の有無などの複雑性が最も強く影響を与える段階です。
③計算結果を書く(アウトプット)
アウトプットに難しさを覚えるお子様は少ないです。
この3つの段階を繰り返すことで、計算を行っていきます。
計算の難易度とはこのプロセスの繰り返しの多さと各段階の複雑性によって決まるのです。
基本的に計算間違いとは、「処理」の段階で発生します。
そこで、その「処理」のクオリティをより良い状態で行っていくために必要なのが、
「インプット」のし易さを突き詰めていくことなのです。
前段階である「インプット」がスムーズに行えれば行えるほど、「処理」に割く労力が増えてより正確な計算が行えるのです。
もしかすると、あなたのお子様の計算式、読みにくくないですか?
そこで、どのようにすれば「インプット」を楽にするのか、具体的な方法をお話しするわけですが、
こちらは次の記事で書かせて頂きます。
柏
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