「塾通い」はいつ頃から始めると効果的ですか?

当塾では「小学4年〜5年生」の時期に塾通いを始めるのが効果的だと考えております。

効果的な理由は 3 点あります。

一つは、子どもさんは小学校5年生あたりで主に抽象的概念を育んでいく大きな成長段階に入っていきます。
その吸収力がある成長段階に学習や指導を受けることで、より学習結果を反映させることが出来るのです。

二つ目は、学習方法の確立です。
ADHD 傾向の強いまたはワーキングメモリに難しさがある生徒さんだとケアレスミスや写し間違い等を起こしやすいですが、それらを防ぐため、当塾では様々な種類の問題を解く際に各々において厳密なルール化をしていきます。

例えば、英語のあるパターンの問題では、一旦ケアレスミスは意識せず解き終えてもらい、最後にこちらで指定している要確認箇所の見直しをしてケアレスミスを潰していく等のルールを教え込んでいきます。そういった 当塾独自のルールを身に着けていくのに、中学生からに比べて小学生から来て頂いた方が定着もしやすく、結果が出やすくなっています。

三つ目は、当塾で行っている認知機能トレーニングの存在です。
認知機能トレーニングは、認知が固まっていない幼い時に行うほど、効果が高くなります。 中学生の生徒さんに比べて小学生の生徒さんの方が、視覚・聴覚記憶や図形の恒常性維持などの多くの分野で、大きく成長する傾向があります。

無料体験の初回では、なぜ勉強に入らずボードゲームをするのですか?

勉強・学習が難しい、発達障がいのある生徒さんは一般的に勉強に対する苦手意識や回避する傾向が強く、最初の授業で生徒さんがそういった印象を持ってしまっている勉強を行ってしまうと当塾と苦手な勉強が結びつき、序盤から塾=嫌という感覚が染み付いてしまいます。

よって、最初の授業でボードゲーム等楽しめるものを生徒さんごとに選び出し導入することで、当塾= 楽しいという認識を強化していきます。 こちらも当塾が応用行動分析の観点から考えている手法で、またボードゲーム等はコミュニケーションを取りつつ生徒さんとの関係性の構築にも繋がっていきます。

認知機能トレーニングの教材は、どのようなものですか?

当塾では認知機能トレーニングの教材に、全国の小・中学校を中心に多くの教育機関で取り入れられている「コグトレ」を用いています。

コグトレとは、「認知機能に特化したトレーニング」で、Cognitive(コグニティブ:認知)とTraining(トレーニング)の頭文字をとったものです。コグトレには、目的別に次の3つのトレーニングがあります。

① 認知機能強化トレーニング(→学習面)
② 認知ソーシャルトレーニング(→社会面)
③ 認知作業トレーニング(→身体面)

これらは、子どもたちの認知力、対人力、身体力アップを目指し、学校や社会で困らないために必要な3つの面(学習面、社会面、身体面)を改善・強化して、子どもを支援するための包括的プログラムです。

これは、勉強のベースとなる認知機能をカテゴライズし、それぞれのカテゴリー記憶分野「覚える」、視覚認知分野「写す」等において数種類の教材を用いて多角的に認知機能強化を目指していきます。

認知機能に苦手さがあると、学習に向かうプロセスを困難にします。例えば、聴覚性の記憶(耳で聞いて覚える力)の容量が少ないと、先生の言ったことを全部覚えられないので 、先生の話が理解できない (最初 から最後の話を全部覚えられないので因果関係が分からないなど)、先生の指示が全部覚えられないので授業についていけない(皆が教科書のあるページを見ているのに、それが聞けておらず教科書を見ていないなど)というようなことが起こります。

そのような学習プロセスの困難さを補い、学習プロセスをスムーズにおこなえるように、勉強を行う前のベースを強化するのが認知機能トレーニングなのです。

なぜ塾で発達検査を実施するのですか?

発達検査( WISC –Ⅳ)は、医療機関などでも実施されている信頼性の高い検査です(正式には知能検査と呼称します)。
広く知られている検査なので、検査結果の数値は他の専門機関でも通用するような資料にもなります。更には 支援者の感覚で判断するのではなく、本人の困りごとを機能的な面から理解するための一助となります。

また、発達検査( WISC –Ⅳ)は医療機関や専門機関で行うことが多く、なかなか受けるのにハードルの高い検査です。

私が医療機関で働いてきた経験からも、親御さんにとって医療機関などに行くことは

  • 「医者に障がいの診断をされるのではないか?」
  • 「精神科などの病院に行った情報が残るのが怖い」
  • 「親の問題を指摘されるのではないか?」

など不安があることが多いものです。

当塾は、もちろん医療機関ではありませんので診断を行うことはありません(診断を行うことが出来るのは医者だけです)。

当塾において、検査を行うのは純粋に本人の問題を正確に理解し本人の難しい部分をより的確に支援するためです。

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